冬季YCE派遣生 伊藤ひづるさんニュージーランドへ
期間:平成29年12月20日〜 平成30年1月7日まで 派遣先:ニュージーランド | ||
L伊藤 嘉秀 長女 大学3年生 | ||
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市場へスモモを買いに | クリスマスは教会で | キャンプで海へ |
![]() 国際交流と異文化理解 伊藤ひづる ニュージーランドへは、日本人の女の子4人で行きました。それぞれ違う県から集まり、全員初対面でしたがすぐに仲良くなり、ニュージーランドでの生活もみんなで協力して仲良く過ごすことができました。 ニュージーランドに着いて、最初の一週間はホームステイでした。ホームステイ先の夫婦や家族はすごく優しくて、毎日車を運転していろいろなところへ連れて行ってくれました。その中には、絶対に日本では体験できないようなことがたくさんあり、毎日充実していてとても素敵な体験をさせていただきました。 また、冬のイベントのひとつ、クリスマスはホームステイ先の家族と一緒にすごしました。日本のクリスマスのイメージは、恋人や友達、家族などと夜パーティーをして、イルミネーションを見に行くといったようなイメージが強いと思いますが、私たちが体験したニュージーランドのクリスマスは、24日の午後11時から家族で教会へ行き、25日は朝から家族でバーベキューをして、お昼は息子さんの家に移動してまたパーティーをして、夜ご飯はなしというクリスマスでした。 ![]() 朝からたくさん食べる習慣がない日本人の私たちの胃は朝からかなりパンパンになり、25日は常に食べすぎ状態でした。笑 ホームステイ先の方たちとたくさん思い出ができすぎて、お別れしてキャンプに移動するときはかなり辛かったです。 ニュージーランドでの生活も慣れてきたころ、キャンプ生活が始まりました。キャンプ場には、ニュージーランドの派遣生をはじめ、オーストラリア、イタリア、マレーシア、インド、ブラジル、アルゼンチン、日本の派遣生、約60人が集まりました。 最初は、ホームステイ先との環境の違いから、ホームシックになることもありましたが、たくさんの人が仲良くしてくださり、徐々に打ち解けることができました。 キャンプ生活では、毎日いくつかのアクティビティーがあり、ニュージーランドの先住民族のマオリ族の文化を勉強したり、バスでいろいろな場所へ移動して、たくさんの遊びを経験しました。 キャンプ生活で一番大変だったことは、体調管理です。一緒に行った日本人の子たちのストレスや体調に十分に気を配ることができず、キャンプ生活が始まって一週間がたった頃に、私以外の日本人の子達がいっきに体調を崩し、高熱を出して夜中に病院に駆け込むこともありました。自分が1番年上なので、もっとみんなの以上に気づいてあげるべきだったと、そこで改めてリーダーの責任に気づくことができました。そのことも含め、ニュージーランドでは今までしてこなかった経験ができてとても勉強になったし、異文化理解をすることができました。 素敵な体験をさせていただいてありがとうございました。 |