「バードウオッチング」 |
高橋 尚毅 |
私にとってバードウォッチングの楽しいところは『癒し』『季節感』『童心』ですね。 『癒し』...実際のところ真夏、真冬は暑すぎたり寒すぎたりでなかなか厳しいものがありますが(行きますけど)涼しい季節のバードウォッチングは本当に癒されます。 滝の宮公園や、別子山をゆっくりと歩きながら鳥の囀りに耳を澄まし野鳥を探します。 時に立ち止まり自分の足音も消すと野鳥たちは心を許したかのように近くまでやってくることもあります。 別子山はともかく、とても身近な滝の宮公園だけでも数十種類の野鳥を見ることができるのです。 『季節感』...野鳥には(留鳥)と(渡り鳥)がいます。 留鳥はずっと日本にいる鳥で、渡り鳥は夏だけ、或いは冬にだけ日本に渡ってくる鳥です。だから、この鳥の鳴き声が聞こえたら『もうすぐ暑くなるな』なんて毎年感じることができるのです。 『童心』...初めて見た野鳥の写真を撮り、家に帰り図鑑で調べる時、ワクワクします。 子供の頃、恐竜図鑑を見ていた時のようなワクワク感。 また野鳥をファインダーの真ん中で捕えピントもズバッと合ってた時の爽快感! 『カワセミゲットだぜ!』と叫びたくなるほどです。 まだまだ新居浜には美しい場所がたくさんあります。 しかし山や公園を歩いているとたくさんのゴミや吸殻が落ちていることも多々あり、私はそれらを拾いながら歩きます。 新居浜ライオンズクラブに入会したことにより、さらにその責任感が増しました。 諸先輩方のご指導、ご協力をいただきながら美しい新居浜を守り続けたいと思います。 |